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【食洗機】Panasonic NP-TA4-Wの設置から使い心地まで【実践レビューと取り付けガイド】

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今回の記事は、パナソニックの食器洗い乾燥機についてです。

約1年間使ってみての感想や、取り付ける際の注意点などお答えしていきます。

結論としては、買って大満足!みんなにオススメしたい!


食洗機を購入した理由

ただ一言…

「洗い物したくない!!!」

です(笑)

まあ、私が洗い物する割合は1割にも満たないのですが、食器洗いには時間がかかります。

特に山のように積み上がったときの食器を洗うことは一苦労です。

また、油汚れや焦げ付きなど、頑固な汚れを落とすには相応の労力と適切な洗剤が必要です。

なので私は妻にこう提案しました。

「食洗機買ったら絶対楽だよ!時短にも節水にもなるし!」

「いいんじゃない?買ってくれるなら」

こうして妻の誕生日プレゼントという名目で、私の洗い物をする割合をほぼゼロにすることに成功しました。

NP-TA4-Wを選んだ理由

前提として私たちは、4人家族(子供2人)賃貸住宅です。

子供たちは次から次へと新しい食器を使っていくため、大容量の食洗機がほしいと考えていました。

そして賃貸住宅なので復旧困難な工事はできないため、簡単に設置できるものを選ぶことになります。

これらを踏まえた上で私は、据え置き(卓上)型で分岐水栓式のパナソニックNP-TA4-Wを選びました。

以下で詳しい理由を書きます。

食洗機の種類

まず、家庭用の食洗機は大きく次の2つに分かれます。

  • 据え置き(卓上)型
  • ビルトイン型

 

据え置き型
ビルトイン型

 

ビルトイン型は、キッチンの引き出し部分に備え付けてあるタイプです。

私の住んでいる賃貸住宅はそのタイプではないので、必然的に据え置き(卓上)型となります。

また据え置き(卓上)型も次の2つに分かれます。

  • タンク式
  • 分岐水栓式

タンク式は、カップでタンクに水を注ぐだけなので給水工事を必要としないのですが、使うたびに水を3〜4杯入れる手間があります。

せっかく楽をするために買うのに、毎回手間がかかるのは嫌だなと思い私は自動給水の分岐水栓式を選びました。

 

メーカー

パナソニック・リンナイ・サンコーなどありますが、私は大容量の食洗機を検討していたので、そうなると実質パナソニック一択となりました。

また、パナソニックの食洗機NP-TA4-Wは、家庭用食洗機の中でも特に人気のあるモデルです。

その人気の理由は、使いやすさと高い洗浄力にあります。


 

設置スペース

購入前に必ず確認しなければならないのが、設置スペースです。

NP-TA4-Wのサイズは、幅550×奥行344×高さ598㎜となっています。

私の場合キッチンに置くスペースがなく、ちょうどいい既製品の家具が売っていなかったので、ホームセンターで材料を買い自作しました。

 

取り付け

本体組み立て

いよいよ本体を取り付けますが、まずは本体にホースを繋ぐ必要があります。

この作業自体は比較的簡単で、取扱説明書さえ読めば難なくできます。

不安があるとすれば、ホースの取り回し部分だと思うので、そこの写真も載せておきます。

こうして給水排水の組み立てが終わったので、設置予定の自作の棚に置きます。

給排水接続

分岐水栓の選定

取り付け作業の一番の山場、給水ホースの接続です。

給水ホースをキッチンの蛇口に接続するためには、分岐水栓を取り付ける必要があります。

まず分岐水栓は、蛇口の品番に対応するものを選ばなければなりません。そして蛇口の品番は、蛇口の裏側などに付いているシールで判別できます。

蛇口の裏などにシールがなく品番もメーカーもわからないときは、写真を撮ってホームセンターなどで確認してもらうことをおすすめします。

ちなみに私の蛇口はこのようなタイプ(壁付水栓のシングルレバー混合水栓)です。

この壁付水栓のシングルレバー混合水栓に合う分岐水栓がこちら、分岐装置 カクダイ 107-893 マルチ分岐(分水つぎて型)です。


 

分岐水栓取り付け

こちらは食洗機本体の組み立てと違って、難易度が上がります。

水漏れのリスクもあるので、このあとの説明を読んで不安な方は、専門業者に頼む選択も有りだと思います。

それでは始めます。

まず取り外しに必要な工具について、モンキーレンチというものが1つ必要です。

どこのホームセンターにもあるので、見つからないということはありません。


そして蛇口を外すわけですが、外す前に水抜き栓を締めるか止水栓を締めて水を止めましょう。

水道の蛇口を開いて水が止まっていることを確認したら、モンキーレンチを使って蛇口を外しましょう。

 

次に分岐装置 カクダイ 107-893 マルチ分岐(分水つぎて型)を取り付ける準備をします。

混合水栓のメーカーによって取り付け方法が変わる場合もあるので、取扱施工説明書をしっかり読みましょう。

私の場合は面倒なほうでした(笑)

 

そして混合栓本体に分岐水栓を取り付けます。

分岐する方を水側とお湯側どちらにしてもよいのですが、私はお湯側に取り付けました。

理由は給湯器でも食洗機でも、どちらでもお湯にできるようにするためです。

あとは取扱施工説明書通りに取り付けて完成です。

 

NP-TA4-Wを使用した感想

実際にNP-TA4-Wを使用してみたところ、印象的だったのは洗浄力が非常に高く、油汚れや頑固な食べ残しもきれいに落としてくれたことです。

配管が詰まりそうな固形物だけ取り除いておけば、なんの心配もいりませんでした。

NP-TA4-Wにして良かったポイントは、食器がたくさん入ること。

食器をばんばん詰め込んでもしっかり洗浄されているので、びっくりと同時にとても満足しています。

あと、ボトルホルダーが付いているので水筒など奥底まできれいに洗えるようになっています

そして一番のメリットは、今まで食器洗いに費やしていた時間が浮くことです。

食洗機は1日あたり20分~40分の時短になると言われており、この浮いた時間を他のことに使えるというのは大きなメリットだと思います。

他のレビューしてる方には音がうるさいというのがありましたが、私の感想は「静かではないが、気にするほどでもない」です。

人それぞれ感じ方は違うので、こればかりは使ってみないとわからないですね。

ちなみに私が使っている洗剤はこちら

洗剤1個をポンっと入れるだけでいいので、めっちゃ楽。


まとめ

NP-TA4-Wは、その使い勝手の良さと機能性で、多くの家庭におすすめできる食洗機です。

価格と性能のバランスも良く、長期的に見てもコストパフォーマンスに優れています。

取り付けから使用までユーザーフレンドリーな設計がされているので、日々の家事を大きく助けてくれるだけではなく、自由な時間も与えてくれます。

このレビューが、NP-TA4-Wの購入を検討している方々の参考になれば幸いです。


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